本文へスキップ

東京都新宿区 産科事故を扱う谷直樹法律事務所

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.03-5363-2052

〒160-0003 東京都新宿区四谷本塩町3-1四谷ワイズビル1階

新生児蘇生

新生児蘇生

弁護士谷直樹は、新生児蘇生の事件を担当し、訴訟上の和解で解決しました。そのときは、新生児の人形を借り、事務所でマスクバッグの練習を行いました。



○「産婦人科診療ガイドライン―産科編 2023」
CQ801(360頁) 出生直後の新生児呼吸循環管理・蘇生については?
「1.最新の「日本版新生児蘇生法ガイドライン」に従って蘇生を行う.(B)」     
「2..蘇生初期処置以降の蘇生は児の呼吸状態と心拍数を評価し,適切に対処する.(B)」
3.蘇生終了後も新生児の体温保持に注意して十分な観察を行い,新生児の健康に不安がある場合には新生児管理に関する十分な知識と経験がある医師に相談する(CQ802参照).(B)
5.Apgarスコア1分値と5分値を判定し記録する.(B)」
6.可能な限り臍帯動脈血ガス分析を行い記録する.(B)
7.早期母子接触は,「早期母子接触実施の留意点」を遵守し,十分な説明のうえで同意を得て実施する.(B)」

○新生児蘇生法普及事業
https://www.ncpr.jp/

○産科医療補償
第12回報告書

1)産科・小児科医療関係者に対する提言
(1)分娩に携わるすべての医師、助産師、看護師等が、胎児心拍数陣痛図を正確に判読し、適切に対応できるよう、研鑽することが必要である。
(2)すべての分娩にNCPR修了者が立ち会うことのできる体制を整備することが望まれる。また、胎児心拍数陣痛図において重篤な状態の児が出生することが予測される場合、小児科医やNCPRを修了し新生児蘇生に習熟した産科医、看護スタッフが分娩に立ち会えるよう、体制を整備することが望まれる。
(3)すべての産科・小児科医療関係者が標準的な新生児蘇生法を体得できるよう、新生児蘇生法講習会を受講し、講習会の受講後も定期的に知識や技能の更新を図ることが勧められる。

law office谷直樹法律事務所

〒160-0003
東京都新宿区四谷本塩町3-1
四谷ワイズビル1階
谷直樹法律事務所
TEL 03-5363-2052
FAX 03-5363-2053